僕の本名は宮城雅司です。
しかし、今回の議員選挙には「宮城ジャイアン」という名前で立候補することにしました。
そこには大事な意味を込めたつもりです。
・みんなに呼ばれている名前であること
・気軽に呼んでもらえる名前であること
・覚えやすい名前であること
まず、僕のこの名前は初めて小笠原に来島した2000年の翌年、沖縄の西表島の宿で働いていた時の同僚に名付けられました。
そこから20年以上、ずっとこの名前で呼ばれています。
家族にも本名で呼ばれたことはありません(笑)。
島の皆さんも
「宮城」という苗字は聞いたことはあっても、
「雅司」という名前を知っているのはかなりレアだと思います。
実際、島で暮らしていて、下の名前で呼ばれることはありません(#^.^#)
老若男女、ほとんどが「ジャイアン」と呼んでくれています。
学校のPTAや介護の仕事の時は「宮城さん」と呼ばれる場合がありますが。
そんな、子供にもすぐ覚えてもらえて、
会ったその場で呼び捨てで呼んでもらえる名前なんて、
なかなかあったものではありません。
僕は、村議会だってみんなの暮らしを創る大事な仕事ですが、
気軽に声をかけやすいのということはとても大事だと考えています。
「ねえ、ジャイアン、ちょっと聞いてほしいんだけど…」
これまで同様に、仮に当選して議員になったとしても、
その気軽さは大切にしたいと思っているのです。
なのでポスターや葉書などの写真は敢えて普段着のものを選びました。
もうひとつは、
村議会そのものも、より身近に感じてほしいからです。
小笠原の村議会でこれまで本名ではなく、ペンネームの議員さんはいましたが、
こんな気軽に呼べるあだ名のような議員さんはいなかったと思います。
こんな僕の名前を足掛かりに、
これからもっと若い議員さんや女性の議員さんが
小笠原村議会に登場してくれる事を願って、
敢えて僕は「ジャイアン」という名前で立候補することにしたのです(#^.^#)