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●2024.9月 令和6年第3回議会定例会
【一般質問】
①嶋谷市左衛門について
小笠原に初めて正式に調査として入った江戸時代1675年(延宝3年)。
その巡検の中心人物が遠洋航海技術を持った長崎の嶋谷市左衛門さんでした。
小笠原では伝説となっている小笠原貞頼さんの方があまりに有名で、実はあまり知られていない印象があります。
しかし、小笠原諸島が日本国として認められる、最大の理由となる記録はこの嶋谷市左衛門さん達による巡検なのです。
結果、東京は日本の排他的経済水域の40%を担い、日本は世界第6位のEEZ面積保有に至ります。これに大きく影響しているのもまた、嶋谷さんです。
来年がその小笠原発訪島から350年の節目となります。
この偉大な功績に対して村はどう考えるのか?記念事業を行ってはどうか?と質問します。
村からは嶋谷市左衛門さんの功績をいくつも挙げてもらい、来年350年の節目に記念事業、長崎市にまずは村長が伺うことを表明していただきました。
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②台風欠航時のおが丸広報について
8月13日のおがさわら丸は台風7号の影響で欠航となりました。
しかし、
その決定は出港当日3時間前の午前8時にHPでされました。
島での防災無線での放送は午前9時。
イレギュラーな当日決定でしたが、
広報が遅く、父島母島でも島内では混乱がありました。
生活航路として、村の広報としての在り方を質問しました。
今後はさらに海運との連絡を取り合い、改善していくと答弁を頂きました。
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③母島ロース記念館の雨漏りについて
母島のロース記念館は小笠原唯一の郷土資料館です。
しかし、数年前から雨漏りに悩まされてきました。
2023年6月議会で質問し、応急処置をする答弁でしたが、
1年半経った今も雨漏りは改善されていません。
現場では困っています。
直近の雨漏り対策、数年後に控えている葺き替えについて、質問しました。
雨漏りに関しては早急に対応する姿勢を目指し、
葺き替えに関してはより具体的な進捗状況の答弁を頂きました。
最後に「小笠原諸島シュロッ葉葺き文化研究会」の設立の紹介も行いました。
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【総務委員会 住宅政策】2024.9.12
継続調査案件となっている、島の住宅問題。
今回は奥村の分譲地8区画がすべての契約が済んだこと、
母島の静沢分譲地が区画決定に向けて測量に入るスケジュールが示されました。
また、父島の扇浦、二子、小曲地区でこれまで農地だった部分が、
新たに集落地域にしていされ、今後の住宅政策に活かされる方針が示されました。
また都住の個別説明会を父島母島共に実施し、シニアカーの設置場所について意見交換を行いました。
JKKによる父島のカーメスト小笠原も11月に募集開始とHPが公開されました。
質疑としては、
母島分譲地の区画割の方向性を聞き、
母島にシルバーピアの設置について質問し、これから協議を進めていきます。
また、母島は人口が減り続けている事にも触れ、
地域運営の為にも早急な住宅難対策が必要であることを訴えました。
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※ほかの議員も質問していますのでぜひご覧ください
●2024.6月議会定例会
【一般質問】
①母島ソーラーパネルの課題について
母島で工事中のソーラーパネル。
都と村と東電が共同で動いているプロジェクトです。
その中で、住民から景観を損なう懸念、
台風による破損、飛散時の火災について心配の声が
挙がっていました。
景観に関しては目隠しの植物、
低反射のパネルであることの対策。
火災に関しては、その具体的な対応指針を示し、
地元消防団などにも周知徹底をするとのこと。
これは5月の内地出張時に都庁でMTGを行い、
東電、村、都で話し合って、すり合わせをしました。
オガサワラカワラヒワ保全のための、
中ノ平地区の工事中断による工期の延長は、
現在、工事作業員の仮説住宅が並んでいる、
静沢分譲地を村に返す時期には影響しないと
答弁を頂きました。
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②ドック物資問題について
去年5月に発生した、おがさわら丸ドック中に発生した物資問題。
去年の6月議会で様々な提案と調整を行い、
1年かけて対策を練ってきました。
今回はその結果を村に問いました。
生鮮食品に関しては、去年の反省を活かし、冷蔵品のみとして、
日持ちのする野菜や冷凍品は事前におがさわら丸で入荷してもらうように調整して、
店の冷凍庫のキャパが厳しい場合は港にコンテナで保管できるように手配しました。
生鮮食品では問題はほぼなかったと思っています☆
あとは上り便に載せたい、最盛期のパッションフルーツ、
鮮魚の本土出荷が課題です。
今期は貨物船、共勝丸がしっかりとスケジュールを調整し、合わせてくれて、
見事、島側が希望する日程で運搬していただきました。深く感謝です!
鮮魚も八幡丸を村が1回分をチャーターし、
ドック中に内地に3回運搬しています。
しかし、定期船よりは日数がかかるために、
どちらも品質管理に課題があり、
第1次産業側からはドック期間を1月に戻して欲しいとリクエストされています。
色んな可能性もあるので、今後も調査、調整を共にしていこうということになりました。
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③自死に対する村の対策について
若年層の死因の上位に位置する自死。
小笠原村はこの春に「小笠原村いのち支える自殺対策行動計画」を改訂しました。
相談先の紹介が基本となっている印象から、
具体的に他の対策を問いました。
自死へと傾いている人の「心のSOS」に気づき、支え、
命を守る門番に多くの方が関わる、ゲートキーパーの研修。
各職場、専門家への研修など様々な対策をしています。
自死にいたることが少しでも防げたら、多くの関係する方々が立ち直れたらと願い、
少しでも互いに支え合える地域の一人として協力していきたいと考えます。
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【総務委員会】2024.6.14 午前
④住宅政策について(継続)
毎議会ごとに小笠原村議会では、
島の重要課題となっている住宅問題について質疑しています。
今回は父島と母島の分譲地の進捗状況、
そしてJKKが父島に作っているモデル住宅の家賃と次期、
母島の切実な1年で20人以上も人口が減っている、
今後数年間で子供が減っていく見通しなどを含め、
しっかりと危機感について話しました。
←JKKのモデルハウス「カーメスト小笠原父島」は、
現在建築中です。
地域に対するインパクトは大きいと思いますが、
家賃は月15万程度。子育て世帯が望んでいる住宅としては高額の印象です。
また父島の奥村分譲地は申し込みが16名との事でした。
母島の静沢分譲地は令和10年度以降が販売開始見込みとなっています。
母島は458人から431人に1年で減ってしまっています。
春に父島でも母島でも子育て世代の引き揚げが続いている状況を考えると、
もはや待ったなしの状況と考えます。
今後も、スピード感を持っての対応を求めました。
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●2024.3月定例会
【一般質問】僕の出番は2024.3.13午後
令和6年から授業時短に伴い、1年生が週2日、
2年生が週1日、年間を通してお昼帰りとなります。
そうなると困るのが仕事をしている親の家庭。
父島には学童があり、社協が運営しています。
今回の時短のボリュームも今のところ、対応可能とのこと。
ひとまず、ホッとしました。
しかし、母島にはこれまでずっと学童がありません。
父島に比べるととても少人数ですが、困っていて学童を切望している保護者はいるのです。
母島の場合は需要が少ないのと、年間通して必要でない場合もあり、
なかなか父島のように学童職員を雇用するための費用や人材、住居難の問題があります。
そこで厚生労働省が提唱しているファミリーサポート事業を村に提案しました。
ファミリーサポートは支えたい人と、支えてもらいたい人が相互間でやり取りし、
支援側の自宅なども使えて、必要な時に連絡して使える母島の実情とニーズに合った仕組みと思ったのです。
村は色々と考えてくれて、村単独での実施では難しいが、学童の実績のある社協が事業提案してくれれば、
支援などをしていくというスタンスを示してくれました!
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小笠原には父島に都立小笠原高校があります。
母島には高校がありません。
父島にある小笠原高校には母島出身の高校生が暮らす寄宿舎「ぎんねむ寮」があります。
今回はまず、これまでずっと水面下で動いて調整していた、
おが高ぎんねむ寮の賄い改善について、
沢山の方の尽力のおかげで実現をすることができました。
考えてみると、親ですらもちろん、親以外が
長期休み以外、休みなく毎日3食を提供し続けることは、とても大変な仕事です。
13年間ずっと賄を引き受けてくれた方、
そしてこれまでにも賄を提供してくれた方々、
現行で作ってくれている方々、
この春からやってくれる方々に心からお礼を表しました。
そして村は高校生が宝物であると表明してくれました。
おが高生夢応援プロジェクトはもちろん、
様々な支援をしていくとの事でした。
今年の春の小笠原の卒業生は父島20名、母島3名。
そのうち、半分以上の22名が内地に進学(+引き揚げ)します。
未来の為に島外に進学することは、
全然応援すべきことで、嘆く事ではないと思います。
しかし、島に残る高校生にとっても色んな可能性を秘めています。
島から高校生が離れた分、
海外も含めた外部からの高校生を受け入れるのはどうかと思っています。
今は制度的に難しいですが、ぎんねむ寮で受け入れる、
ホームステイで受け入れる、色んな方法があると思うのです。
今回の質問の最後に、
僕も離島留学や、島に求められる職種の進学、資格取得の支援など、
今後も様々な提案をしていくことを表明しました。
ぜひ島の皆さんにもこの事にご意見を頂きたいです!
関心を持って頂き、声を集めることで変わることがあるのです!
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島のお墓の在り方について。
現在、父島には墓地が3か所、母島には2か所あります。
その中で整備された墓地は父島の大根山霊園のみ。
母島には村営墓地はありません。
去年の1月に、内地の戒名彫刻の職人さんを呼んで、
島のお墓に係る仕事をしてみて、
島のお墓の管理の厳しさ、現実を垣間見ました。
一方、近年は墓じまいが盛んとなり、
2022年は15万件の墓じまいが行われているそうです。(厚生労働省発表データ)
母島の沖村墓地は、足場も悪く、手すりもなく、
高齢の方が墓参りに行くのが難しい状況です。
そこで、母島の村有地でもあるフルーツロードの一角に、
共同墓、合祀堂を村が作るのがいいのではと提案しました。
父島にも大根山霊園に空き区画があるりますし、
実際に父島も母島も数件、そういったニーズがあり要望されています。
村としては現段階でそういったお墓の計画はないとの事でしたが、
「お墓のありかた」を検討することになっており、
今後も検討をしていくとの事でした。
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【総務委員会】2024.3.14 午前
④住宅政策について
シルバーピアについて
今回の住宅政策については、
母島の建設予定の新しい都営住宅にシルバーピアを提案しました。
同様に安藤議員からも父島のシルバーピアの提案が挙がっています。
高齢化が進み始めている小笠原。特に母島は顕著です。
老人ホームのない母島にとっては、高齢者の終末期は深刻な問題となっています。
そこで比較的導入が容易で、地域で支えあうシルバーピアを提案しました。
シルバーピアのシステムは父島の二見台の都営住宅にすでに設置されています。
シルバーピアは簡単な通報システム、生活協力員の配置で実施できるので、
今の母島の終末期には必要な仕組みと提案しました。
村は今後、東京都と調整をして研究を重ねていくと答弁をしました。
シニアカーの駐車場所、充電について
また増えてきているシニアカーの置き場、
充電個所も新しい都住に検討してほしいと提案しました。
どちらもすでに設計を終えている第1期の部分は難しいかもしれないそうですが、
できる限りのことができるように提案と調整をしていきます。
静沢分譲地の進捗状況について
現在、母島のソーラーパネル建築の業者が仮設住宅を建てている、
静沢分譲地の進捗状況について質問をしました。
敷地活用の考えがまとまり次第、区画を確定、造成と設計を補正予算で計上予定とのこと。
令和7年6月末には東電から返却を受けて、造成は令和7年7月以降の見込みとの事でした。
総務委員会のアーカイブはこちら
【予算特別委員会】2024.3.18~19
予算特別委員会では令和6年の予算審議を行い、
この4月からの予算執行に向けて、議員が審議し、
様々な質問をして確認をしていきました。
執行部(役場のおもい)、議員のこれまでの活動が反映された予算書!
その数百ページに及ぶ資料(タブレットなのでデータ)は、
色んな人の想いが詰まった言わば、村の直近1年の未来予想図。
もう少し大きな未来予想図が総合計画なのですが、
この目先の未来予想図が具体性があってとても面白かったです。
正直、ここまで面白いと思っていなかっただけに、興味深い時間でした☆
これまで一般質問や総務委員会、執行部とやりとりのなかで、
色んな動きをしてきましたが、
それがこうして予算をつけてもらえて、
動き出そうという計画を見ると、
思わずワクワクしてきました。
ごみ問題、文化財産資料のデジタル化、住宅政策、その他もろもろ、
確かな手ごたえがこうした予算となって返って来ます。
そしてそれを見守りながらも関わって、
来年の9月の決算特別委員会で審議するわけです。
あまりに多くの質問をしたのですべては掲載できませんが、
いくつか抜粋して紹介します。
・母島のアジアベッコウマイマイの父島への拡散防止の懸念
・村の住宅政策のR6度内に目指している目標
・消防団の若手中型免許取得支援について
・農協の復興設備で母島農協売店改修に6千万の予算があることについて
・母島ラム酒工場の雨天時の見学の要望について
・母島シェアサイクル事業について(清水議員が質問)
・コロナ禍で途絶えた父母交流について
・歴史資料のデジタル化予算について
・ロース記念館のシュロ葉屋根の雨漏り応急処置について
・職員研修について
・沖ノ鳥島ツアーに4900万円。暮らしの予算が厳しい中、その真意は・
・中国船違法操業対策について
・母島観光協会の1000万円の減額について
・母島観光協会とOWAの2名の人件費である500万円の差額について
・母島火葬場の改修について
・母島リレーセンターにあるシャッター改修について
・介護と看護の会計年度職員の給料の金額について
・春からのプラごみ資源化予算について
決算特別委員会の報告、質疑のアーカイブはこちら↓
●2023.12月定例会
【一般質問】
小笠原はあらゆる面で太平洋戦争の影響を受けています。
それは激戦の地、硫黄島だけではありません。
そんな中、父島、母島に平和記念館などの施設はなく、戦争に関する展示がありません。
それは小笠原というパズルのピースを失っている事だと思います。
貴重な戦争の資料は個人の保存に任せている状況で、高齢化も進みとてもシビアな状況です。
この問題について質問をしました。
10月の内地出張でペットボトルごみの処理、金属ゴミの処理、その他のゴミの運搬先を視察してきました。
普段の日常でゴミ回収と搬出に関わる立場からも、島のゴミ問題の課題を見出し、
持続可能でゼロカーボンを目指す村としての方向性と対策を質問しました。
●2023.09月定例会
【一般質問】
限られた人員で母島の医療を支えている診療所の皆さん。
入院患者発生時の体制、食事提供の現状について、
歯科医師上京時の対応と提案について質問しました。
日々僕自身が入港日の荷物として運んでいる荷物、
そしてゴミ回収の業務、
共勝丸での島外への搬出業務をしている中、
人口2500人の島から出るペットボトルはなんと1日3200個!!
ゼロカーボンシティ宣言をした小笠原の
次なる環境へのアクションについて質問しました。
今年の5月に島の考古学の歴史を動かしたきっかけとなった、
父島西町で見つかった丸ノミ石斧。
それは先史時代に小笠原に人が住んでいたことを解き明かす、
重要な文化財の発見でした。
その文化財の保存と管理、そして映像資料などのデジタル化、
映像の有効活用化の提案などを質問しました。
【総務委員会】
今年の6月の議会にて島の大きな問題として取り上げて、
継続審議となった住宅問題。この3か月で進んだ事の報告、
そしてこれからの動きについて話しています。
一番は10月の村民だよりに母島の都営住宅の募集が載るというのがトピックです!
⑤母島の介護について
母島のもう一人の議員である稲垣勇さんと共に、
取り組むことを決めた議題です。
母島の介護で老人ホームなどの施設がない中、
なかなか独居の終末期を慣れ親しんだ母島で迎えるのが望まれています。
大きな施設ではなく、小規模なグループホームなどを模索できないのか検討を進めます。
【決算特別委員会 議案決議】
令和4年度の村が行ってきた事業報告を受けて、令和6年度の予算編成に向けて質疑を行いました。
⑥母島の保育園と父島の保育園の給食の差について
父島保育園では給食があり、母島保育園では給食がありません。
保護者が子供の送り時に一緒に弁当を預けます。
そんな中、父島保育園では給食費が無償化となり、
466万円(予算では650万)が使われています。
税の公平性で問題があり、これから建設される母島の児童施設(新保育園)では、
給食の提供を検討するべきではないのか?と質問しました。
父島は認可保育所、母島は認可外保育施設という違いがあり、
母島は給食体験を年2回実施しているとのこと。
新保育施設では調理室というのを設けるとの事でしたが、
認可外を認可にするという気持ちは見られませんでした。
そこは、今後の課題とします。
⑦母島の墓地について
父島には村営の大根山墓地がありますが、
母島には村営の墓地はなく、沖村墓地、東山墓地があり、
あまりしっかりと管理が出来ていない状況である。
利用者から、母島の墓地を何とかしてほしい、
また島に共同墓地を設置してくれないかなどの要望があり、
今回、母島の課題として。この予算決議の場で挙げました。
⑧母島の火葬場の老朽箇所について
母島の火葬場の仕事をしていて、屋根部分の破損、
地面に陥没の穴が出来ていることを伝え、
来年度予算で補修できないかお願いをしました。
⑨観光振興費について
3200万円という大きな金額を観光振興に使われていて、
成果報告を見ると小笠原観光局による精力的な活動がその内容でした。
なかなか数字に出来るものではないですが、費用対効果の手応えを聞きました。
観光局の事業報告会にも参加し、近年様々な活動をしていて、
もっとその活動を島内でも知って欲しいと思えるほど頑張っていると感じています。
⑩母島の民家のオオコウモリ対策について
4年前に母島のオオコウモリが急増し、様々な農業被害が発生しています。
予算の中では文化財の保全ということで
天然記念物のオオコウモリを守る予算がつけられています。
しかし、現状では営農している農家向けの対策が多く、
民家の作物被害まで対策が追い付いていない事を質問しました。
優先は生業としている農家だが、民家も対応していく事とのことでした。
(⑪震災後の防災士の有資格者、研修について)
こちらは公で質問した内容ではなく、
個別に執行部に質問した部分です。
3.11以降、村に防災士の資格を取得している人はいるのか?と
確認をしたらいないとのことでした。
そして、被災地の対応として、実際の災害対応を経験した人から、
島の災害対応について研修などをしたか質問をしました。
過去にコロナ禍前に日本赤十字の方を呼んで勉強会を行ったとの事でした。
安藤議員からも内地から講師を呼んで、多くの関係者に研修させる提案もあり、
被災地での避難所の運営などの研修会を要望しました。
アーカイブは以下の通りです。
父島と母島の保育園の給食の差について、最後の方で質問しています。02:48:56です
20:30 母島の墓地について
43:45 母島の火葬場の老朽箇所について
54:26 観光振興費3200万円について
1:10:35 母島の民家のコウモリ対策について
●2023.6月定例会
【一般質問】
ドック中に発生した生鮮食品の積み残し問題、
農作物に海産物の内地出荷の問題について、
事前調整、打開策を練って、来年に向けて同じ混乱が起きない様に、
できる限りの動きをしてみました。
前回葺き替えをしてから13年。
近年、雨漏りが続いている母島ロース記念館のシュロ葺き屋根について、
質問をしました。
技術の伝承、早急な雨漏り対策についてです。
【総務委員会】
選挙活動の中、住民にヒアリングをかけてみて、
やはり地域の課題として「島の住宅問題」が一番になりました。
今回は総務委員会と言う、島の暮らしに関わる課題を解決する場で、
議会を挙げてこの問題に対応していくために総務委員会に議題提案をし、
ある程度解決するまで継続してみんなで考え行動していくために
継続調査として提案し、認められました!